川崎市高津区の雨樋修理交換・スレート屋根雪止め設置。その①
休日ですが稼働しております。川崎市高津区の雨樋交換の現場です。2年前の大雪時に傾いた雨樋と雪止めの工事です。
本日仮設足場の設置が完了し明日から、既存の樋を撤去し、新規の雨樋を取り付けます。
雨樋継手部分 |
軒樋の勾配が継手部分(青の円)が一番低くなっています。通常なら継手部分(屋根の中央、尚且つこの屋根面の2か所ある集水升の中心)が一番に高く持ち上がっていないと雨水は適切に処理されない部分です。
逆勾配で下がっている雨樋 |
集水升は、立て樋で支えられているので積雪の影響を受ける事は少ないですが、継手部分は軒樋の切れ目になっているので強い力が掛かると、どうしても沈んでいき、低くなってしまいます。
【升】___ ___【升】
V
このような感じで集水升の中心で継手部分がV字状になります。
絵文字みたくなってますが、後日詳しく図で表します。軒が長く、屋根面積の広い部分は、V字状が3か所あり損傷が目立ちます。
施工後の様子もお伝え致します。では